2007-04-22 シンポ 午前中ポスターセッション,午後シンポ.シンポジウムでは日本の氷河地形研究について最近の動向をまとめる発表が数件.講演を聴いて,自分の中での「日本の氷河地形研究終わった感」は拭いきれなかった.だれも発言しなかったが,寒冷地形の人たちが一般向けの本をよく出すのは,五百沢さんというお手本があったからではないか.テーマ的に書きやすい,売れやすいということもあるだろうが,それだけではないような気がする.「東京の自然史」や「火山灰は語る」の後に続く本は,あまりないように思う.