2006-01-01から1年間の記事一覧
一部の高等学校において,世界史などの大学受験にあまり関係ない科目の時間を使って,英語などの授業をしていたことが発覚した一連の事件のことを「未履修問題」というがこの呼び方でいいのだろうか.これでは,主題が生徒である.しかし実際に,この問題で…
広島大学総合博物館
Science Window サイエンスウィンドウ / URLが変わりました。 JST発行の,理科教員などを対象にしたマガジン.前向きに評価したいと思うが,既存の科学雑誌,理科教育雑誌とニッチが競合しないのか?
産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門 すばらしい取り組みだと思う.研究の方針を決定していく際に非専門家の意見を採り入れるというもの.科学の持つ独善性を,研究者・技術者が気付くことが重要である.
青梅へ出張.
光触媒をテーマに2回目のサイエンスカフェ.段取りがだいぶ分かってきたので,割とスムーズに準備が進んだ.参加者は38名.スタッフまで入れると会場には40名以上の人.大変盛況であった.会場から質問や意見などたくさん出たが,それでも終わりの時間になっ…
地すべり学会の委員会で,新橋へ.
todoリストとしてwallnoteをつかうことにする. 【コラム】クリエイターのためのライフハック (7) デスクトップにToDoリストを常時設置 - Wallnote | クリエイティブ | マイナビニュース
10年ほど前の本.中古で購入.社会風俗を分析した本は,当時の状況を思い出しながら読むとおもしろい.このころってポケベルの時代? 新世紀のリアル (ライターズ・デン・ブックス)作者: 宮台真司,中森明夫,藤井良樹出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 1997/1…
休日.子供をつれて,無料のメリーゴーランドに乗りに行く.100本のクリスマスツリーも見てくる.
学芸大でしゃべった後,つくばに戻る.忘年会. map:x140.2021y36.0402:map
年末なので,机の周り,PCの中を整理.
はるか彼方の地で,川崎さんが発表. Kawasaki, T., Kariya, Y., Komori, J., Mokudai, K., Matsunaga, Y., Sato, G., Ishii, M., Miyazawa, Y., Iwata, S. 2006.Various geohazards along a popular trail in a pleistocene glaciated valley in the Northe…
頼まれていた書評を完成させる. 砂白金―その歴史と科学作者: 弥永芳子出版社/メーカー: 文葉社発売日: 2006/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 著者の弥永芳子女史は,私設の「弥永北海道博物館」の館長であり,貨幣史,砂金掘りを専門とされて…
ほとんどの研究所のトップは,理念として研究成果の社会還元を謳うが,それはその立場に立っているからだろう.そのこと自体は大変良いことであるのだが,長い時間かけての思索の積み上げがあったわけではないと思う.各人の研究活動において優れた業績をあ…
午後,研究所に戻り,打ち合わせ.研究者が,違う分野の研究者や,広報担当事務と一緒になって,どのように研究成果,我々のフィロソフィーを示すかを議論していくことは,とても良いことだと思う.いずれの分野においても,その実践と思索の積み重ねに勝る…
グループディスカッションで,つっこんだ議論.どう見せるかは別として,科学そのものの持つ危険性や独善性を科学館,博物館関係者は認識しておく必要があるだろう.
科博で行われた,標記ワークショップに参加.科学館,博物館関係者がちょっと多めか.ポスターセッションで,標本館の活動を報告.プログラムの半分以上が,グループディスカッション形式のワークショップであった.博物館実務者の方が多い,グループであっ…
寒冷地形談話会例会.明治大学. 白馬大雪渓の岩盤の性状について.
webで公開. 筑波大学 陸域環境研究センター(TERC)
日本地理学会の第二機関誌に北大の小野さんが書かれた論文.藤垣のジャーナル共同体論を軸に,地理学者がどのように社会と関係性を構築しているか/いないかを論じている.教育制度によって存在が保証されている地理学であるため,その内部の人間は,社会と…
Yoshihiko Kariya, Go Sato, Kuniyasu Mokudai, Jiro Komori, Masaki Ishii, Ryoko Nishii, Yosuke Miyazawa and Noriko Tsumura. Rockfall hazard in the Daisekkei Valley, the northern Japanese Alps, on 11 August 2005. Landslides, 10.1007/s10346-00…
夜,筑波大で研究打ち合わせ.
blogでのサイエンスアゴラの感想が多く出ている.参加して新しい知見が得た,人脈が広がったという肯定的なもの(たとえば地味でいいの | ありさん観察日記BYありあ。,若手交流会ありがとうございました:サイエンスアゴラ(1):とっさ日記:So-netブログ…
サイエンスコミュニケーションをなぜ行わなければならないのか,ということを研究者にもっと理解してもらう必要があるだろう.今のところ,やらなければならないから行うといった感じがあるのではないか.これだと一過性のものになってしまうだろう.研究者…
2006年11月25日から3日間,東京国際研究交流大学村(お台場の科学未来館,東京国際交流館,産総研臨海副都心センター)を会場として行われたサイエンスアゴラ2006に行ってきた.最近各地で行われているサイエンスコミュニケーションの様々な活動を俯瞰すると…
目代邦康・野田 篤・田村 亨・中澤 努・角井朝昭・中島 礼・井上卓彦・利光誠一.水と砂を使った地層・地形の実験.地質ニュース, 627号(2006年11月号), 35-39. 1. はじめに/2. 三角州の形成実験/3. 沈降管を使った沈降・堆積実験/4. 安息角の実験/5. …
先月実施したサイエンスカフェについて発表.研究活動において,論文を書くときに考えが自分の中で整理されていくが,こいったサイエンスカフェを行ったことについて発表することによって,一緒に活動した人たちとの議論とそのまとめを通じて,問題点がだい…