kmokudaiの読書日記と雑録

もともと読書日記としてはじめたので読書日記に戻します.あと,ちょっとした思いつきなど.研究っぽい話しは,https://researchmap.jp/kmokudai/研究ブログ/に書いてます

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

東京

東京について調べもの 落語地誌―江戸東京“落語場所”集成作者: 栗田彰出版社/メーカー: 青蛙房発売日: 2010/08メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 江戸城と大名屋敷を歩く (こだわり歴史散策)作者: 滝尾紀子出版社/メーカー: …

いのちつながれ小笠原

東京都獣医師会による都民公開シンポジウム「いのちつながれ小笠原」に出席. はじめに,鳥類研究者である森林総研の川上和人氏による島嶼の野生生物保護の考え方についての基調講演.その後,小笠原自然文化研究所の鈴木創氏による,現在のイエネコ対策の実…

伊那シカシンポジウム

「ニホンジカ被害対策合同シンポジウム」に出張.南アルプス食害対策協議会の活動報告を市民向けに公開して行ったシンポジウムである.今回は,基調講演のほか,霧ヶ峰と八ヶ岳のシカ対策の担当者も講演をし,それぞれの地域でどのような対策が行われている…

東京科学散歩

都内の名所巡りに,ゆるい科学的な解説をくわえた本.よく知られた場所が選ばれていて,科学に興味のない人でもうんちく話として楽しめる. 1ヶ所,気になったのは,パワースポットを扱ったところで,ゼロ磁場に言及していること.そもそも「ゼロ磁場」その…

首都大博士論文公聴会

首都大の博士論文公聴会におじゃまさせてもらう.齋藤仁さんの"Geographical Information Studies on the Causes of Shallow Landslide Initiation in Japan -Analysis of Geomorphology, Geology, and Rainfall for the Real-Time Assessment -" (日本列島…

鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」

鈴木秀夫さんの著作で,良く読まれているものに,「森林の思考,砂漠の思考」がある.こちらは,学芸大の教職の授業で,期末の書評課題の一冊に指定した.数名の学生がこの本を選び書評を書いた.以下のリンクからたどれる. http://www4.atword.jp/2010tgup…

鈴木秀夫「風土の構造」

この本は,気候学の入門書となる地球の自然環境に関する内容と,我々の生活,文化としての風土を合わせて論じている.いまでこそ,自然科学と文化現象を合わせて論ずる本は散見されるが,初版がだされた1975年当時に,一人の研究者の論考としてまとめられて…

風土の構造

鈴木秀夫さんが亡くなられた.鈴木秀夫さんには,著書を通じて学部生の時に,地理学の面白さを教えてもらった.昨年,小口さんに声をかけていただき,鈴木先生の部屋に伺う機会があった.話は縦横無尽,大変楽しいひとときだった. Amazonの「風土の構造」の…

灰色文献

JSTの出している情報管理という雑誌は,面白い論文が良く出ている.今日読んだのは,これ.入手しにくい文献のことを灰色文献というらしい. 池田貴儀(2010)灰色文献をめぐる動向 灰色文献国際会議の議論を中心に.情報管理,53,428-440

学芸員資格

学芸員無試験認定を昨年,受けたのだが,その合格通知が届く.

寒冷地形談話会

帝京平成大学で,寒冷地形談話会の卒論発表大会.終わった後池袋で呑んで,終電を逃してしまう.