2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
学芸大の授業で,仙川の巡検.築樋を見る.
日本地質学会監修地学読本刊行小委員会編集「地学は何ができるか」愛智出版. 大学の教養教育での教科書を想定して書かれた本.はじめにに書いてあるが,現在,教科書として使える良い本が少ない.それではいけないということでこの本がつくられたようである…
JpGUの社員総会に出席. その後,渋谷で祖田さんと呑む.
麹町のエデュカス東京で行われた標記の集会に参加.場所は地学会館の裏手. 諫早湾干拓事業に関して与党の検討委員会が開門調査が必要であると報告している.それを受けて農林水産大臣が最後の判断よう一歩手前の状況である.昼間に,地元漁業者とその支援者…
ポスターで発表.ジオパークの活動を直接決めている法律はないのであるが,それに近い制度はいくつかある.それらの性質を整理して発表.ジオパークの活動とナショナルトラスト制度,公共信託理論は親和性が高いだろうという話. jpgu2010
JpGUでジオパークのセッションを,産総研の渡辺さん,茨城大の天野さん,学芸大の小泉さんとの共同コンビーナとして行う.私の仕事は,午前中の司会.午前中は研究者あるいは地元民でなかった専門家がどのように各地域のジオパークに関わることができるのか…
午前中,学芸大で非常勤.第四紀の話.
近未来社は,自然災害や地球科学に関する本を専門に出している名古屋の出版社.そこを切り盛りしている深川さんが,これまでの経験を踏まえて,自費出版はどのように進めていけばよいか,一般の人向けに手順を追って説明されている.虎の巻の名前の通り,相…
朝の通勤電車で,同じ車両に乗るのだが,少々込んでいるため,立っていることが多い.二子玉川駅で,ちょうど多摩川が見えるので,その写真をとってみた.大雨の後などと比較したい.
参議院議員会館で行われた,ダムに頼らない治水をテーマにした,国交省役人,国会議員,NGOの対話集会に参加.発表者には,京大名誉教授の今本博健さんも.日本各地のNGOの方が集まり,地元の川がどのようにひどくなってしまったのかをみな熱く語る.ダムに…
学部時代に読んだ本で,今でも時々読み返してみる本がある.そのうちの一冊が鈴木秀夫「風土の構造」.私が読んできたいろいろな本は,たとえば地形や生態などの自然史研究の面白さを教えてくれたが,「風土の構造」はちょっと別格である.「風土の構造」は…