2004-01-01から1年間の記事一覧
出張中にたまった事務仕事など.
サハリンより帰国.
教会を見に行く.郷土館は休み. 南部に住んでいたカラフトアイヌはすでに滅びてしまったらしい.バザールで働く人には朝鮮人が多い.経緯は様々.伝統的な食料である魚の保存食などが多い.またきのこ類が豊富に販売されている.
ユジノサハリンスクでは,かつて王子製紙が木を植えている.そのため,マツがところどころに生えている.ガガーリン公園で昼食. 小川滋ほか2000 旧九州大学樺太演習林の現地調査結果について.九州大学農学部演習林報81,93130
サハリンへ到着.日本車だらけ.市場で買出し.ウォッカ三昧.1ルーブル4円程度. サハリンに関する文献. 地質ニュース1994年6月号. 地学雑誌2000年2月号
サハリンに行くルートは,根室から船,札幌から飛行機,函館から飛行機のルートがある.今回は函館からの飛行機.乗り継ぎの関係で,函館に1泊.前の日に吹雪だったとのこと.除雪車が街中を走っていたので,レンタカーを借りて,雪国の写真を撮りに行く.…
大型水路,平面水路など.明日からサハリン.27日まで.
午前,センター会.午後,明日のプロセス学実験の準備.
午前,大掃除.午後,餅つき.
トバタ崩壊の現地踏査.3:00つくば発,7:30現地入り.日帰り.雪がないのでまだ充分歩ける.流れ盤斜面で起きた地すべりの先端部が崩壊を起こしたようだ.
SUUNTOの傾斜計(34k)を使っていたのだが,プラスチック部分が割れてオイルが漏れてしまった.プラスチック部分が弱いので,荷物の中で荷重がかかると割れてしまう.もう使えないとおもって放っておいたのだが,ピントを調節すればまた使えることが判明. …
集中講義2日目.南米の話など.
学部生向けの集中講義.アフリカの話など.夕食会.
山伏の日帰り巡検.今年初で最後.山伏山頂までの道が舗装されていた.雨畑へ降りる道は冬季閉鎖.12/11〜. 北アルプス三ツ岳周辺の山向き小崖,周氷河斜面,カールなどをテーマにした研究ができないか相談.
岩粉の山に溝を掘り,礫を連続的に落とす.上部は40°下部は36°の斜面ができる.
戦前に行われていた「郷土教育」に焦点を当て,国家が,地理的な事象の教育を通じて,どのように国民意識の統合化を図ったかというテーマに関して数名の地理学者などによりまとめられた本.「郷土」研究会となっているのは,郷土研究会とすると,数多の各地…
富士山−相模川泥流の巡検.岩田さん,武栄さん,長正さん,長谷川さんなど.堆積物の面つきから水の量を推定するためにはどうすればよいのか.たとえば,地表面の形状(平滑か凹凸に富むかなど)は実験により再現可能か?田名の露頭で大きな礫が,泥流中に浮…
26°斜面のことを発表.
地形プロセス学実験.河床の粗度と勾配の関係,アンチデューン,バーの形成など.
午前,小倉内科でインフルエンザの予防接種. 岩屑の安息角実験.
岩盤侵食斜面の限界勾配について議論.大井川上流の山地斜面では,36度の斜面が谷の上部に分布する.このような場所の侵食過程を考えると,流水の影響は考えられない.谷の底部には礫が存在していることから,乾燥岩屑流が繰り返し起こって谷を侵食してきた…
宝永山調査2日目.第4火口周辺の斜面調査. 見てきたものはというと, ・火口の場所により,斜面構成物質の特徴が異なる. ・斜め交錯模様の見える斜面では,ガリーが発達していない.いずれも26〜27°. ・斜面下方には大きな礫は存在していない.斜面上を…
B6河野と.朝4:30つくば発.8:00水ヶ塚駐車場着.そこから宝永山に登る.第3火口火口底までは,3時間ほど.比高は500m程度.第3火口周辺の斜面の特徴の記載等.
明日からの富士山調査の準備
末広実験.礫を10 cm水路に敷き詰め,石膏を流し込む.だんだん固まってしまったので,水路の下のほうは,うまく流し込めなかった.分けて作る必要あり.
プロセス学の実験.
伊豆半島へ,学生巡検に行くため,その資料として海底地形図を探していたところ,最近,等高線データをCD-ROMで販売していることが判明.ちょっと高いが(南関東一帯で5万円),10 m間隔の等高線が手に入り,非常に便利.しかし大きな地図を広げて,いろい…
伊豆巡検3日目
伊豆巡検2日目
自然学類 地形学野外実験A 期日: 2004年11月28日(日)〜30日(火) 担当者: 池田 宏(陸域環境研究センター) 目代邦康(陸域環境研究センター) テーマ:伊豆半島の地形 とくに南伊豆の磯と浜の成り立ちの観察 宿泊: 筑波大学下田臨海実験センター 静岡…