イギリスのサイエンスフェスティバル

その報告会．イギリスでは，サイエンスコミュニケーターの層が厚いこと，その人たちのなかには少なからず副業を持っている人がいること，要はサイエンスコミュニケーターということで食べれる人はほとんどいないことなど，聞いていて面白かった．しかし，イギリスのこのような状況は，個人が，生計をたてるということとは切り離して，科学の営みを楽しんでいるという伝統があるためだろうか．これは，日本では，科学者といえば，職業的科学者であり，インディペンデントスカラーはほとんど存在しないということにも通じているのかもしれない．
サンドイッチでおなかいっぱい．
帰りのバスで，明日の打ち合わせに必要な資料のアイデアを，話を聞いてもらいながら練る．