定期購読雑誌
学会誌を除くと,私が長らく定期購読している商業誌(のようなもの)は,古今書院の「地理」と東京大学出版会の「UP」の2種類である.UPには,安く,おもしろい記事が結構あり,ここ数年継続して購読している.本屋の店頭でも配布しているのだが,もらい忘れがあるといけないので,年間500円払っていた.今年の4月から値上げだそうで.1000円になるらしいが(既に数年分払い込んでいる人は料金据え置き),内容を考えれば,高いとは感じられない.逆に何でこんなに安いのかが不思議なくらい.
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PR誌という背景もあるのだろうが,出版される本と連動した記事などは,本が発行された背景もわかり,購入してみようかという気になる.雑誌地理でも,もっと積極的に,新刊と連動した企画(著者による記事や,インタビューなど)をつくれば良いと思うのだが.
最近の号で読んでおもしろかった記事.
no. 382:
郡司ペギオ-幸夫 オープンリミット 日本一うまいラーメン屋と生命・環境概念の関係
野木義史 南極からの発信
no. 386:
鎌田浩毅 基礎科学のフロンティアとしてのアウトリーチ.
吉井 譲 サイエンス・ステーション 出前します,最先端科学の授業.