kmokudaiの読書日記と雑録

もともと読書日記としてはじめたので読書日記に戻します.あと,ちょっとした思いつきなど.研究っぽい話しは,https://researchmap.jp/kmokudai/研究ブログ/に書いてます

日本第四紀学会学術賞

日本第四紀学会学術賞を受賞した小疇 尚さんと,学会賞を受賞した小野 昭さんの講演会を聞きに早稲田大学へ.小疇 尚さんの話は,自身の学生時代から現在までの研究内容についてトピック毎に整理されてお話しされていた.自分の研究の後の最近の研究も紹介さ…

三浦半島

以前実施した一般向け講座の受講者の方を対象に,三浦半島の巡検.荒崎の海岸地形と城ヶ島の地層,野比の活断層上の土地利用規制の現場を見て歩く.京急ワンデー切符を使ったので,バスや電車を何度も乗り換えしたが,小銭の準備などしなくて良いので煩わし…

日本山岳会シンポジウム

日本山岳会による主に屋久島の問題にフォーカスした世界自然遺産のシンポジウムに参加.場所は上智大. 屋久島では,近年登山者というか観光客の入山者数が増えている.現在ほとんどの観光客が,縄文杉へのルートの往復で,登山道や避難小屋,トイレなどが年…

課題図書リスト

非常勤先の課題で,本の書評を書いてもらうことにした.そのリストを公開. http://www4.atword.jp/2010tgupg/ 学生各自blogに書評を書いて,このサイトにトラックバックを送り,学生の提出課題を公開する.7月になったら,各課題からのリンクが張られる予定…

環境賞

東京プリンスホテルで行われた第37回環境賞授賞式に参加.環境賞とは,日立環境財団と日刊工業新聞社による環境に関する賞である.日立環境財団は,元々公害研究のための財団として作られた.そのため,過去は公害問題の解決などに対して賞が贈られていたが…

寒冷地形談話会

寒冷地形談話会の卒論・修論構想発表大会が帝京平成大で行われる.発表者はそれぞれ,データはないにもかかわらず,よくまとめ話をしていた.懇親会で呑んで帰宅. 講演会 森淳子(北海道大学低温科学研究所):南極半島の周氷河環境とソリフラクション 卒論…

つくばへ

地質調査総合センターの図書室へ,資料を借りに行く.澤田さんが,池田さんのところで実験の打ち合わせをするというので,ついていく.

仙川巡検

学芸大の授業で,仙川の巡検.築樋を見る.

地学は何ができるか.

日本地質学会監修地学読本刊行小委員会編集「地学は何ができるか」愛智出版. 大学の教養教育での教科書を想定して書かれた本.はじめにに書いてあるが,現在,教科書として使える良い本が少ない.それではいけないということでこの本がつくられたようである…

社員総会

JpGUの社員総会に出席. その後,渋谷で祖田さんと呑む.

諫早湾の即時開門を求める緊急集会

麹町のエデュカス東京で行われた標記の集会に参加.場所は地学会館の裏手. 諫早湾干拓事業に関して与党の検討委員会が開門調査が必要であると報告している.それを受けて農林水産大臣が最後の判断よう一歩手前の状況である.昼間に,地元漁業者とその支援者…

ジオパークと各種の自然環境保全制度

ポスターで発表.ジオパークの活動を直接決めている法律はないのであるが,それに近い制度はいくつかある.それらの性質を整理して発表.ジオパークの活動とナショナルトラスト制度,公共信託理論は親和性が高いだろうという話. jpgu2010

ジオパークは地理学的か

JpGUでジオパークのセッションを,産総研の渡辺さん,茨城大の天野さん,学芸大の小泉さんとの共同コンビーナとして行う.私の仕事は,午前中の司会.午前中は研究者あるいは地元民でなかった専門家がどのように各地域のジオパークに関わることができるのか…

学芸大で非常勤

午前中,学芸大で非常勤.第四紀の話.

これからの自費出版 虎の巻

近未来社は,自然災害や地球科学に関する本を専門に出している名古屋の出版社.そこを切り盛りしている深川さんが,これまでの経験を踏まえて,自費出版はどのように進めていけばよいか,一般の人向けに手順を追って説明されている.虎の巻の名前の通り,相…

駅からの撮影

朝の通勤電車で,同じ車両に乗るのだが,少々込んでいるため,立っていることが多い.二子玉川駅で,ちょうど多摩川が見えるので,その写真をとってみた.大雨の後などと比較したい.

ダム見直しに関する政府・議員とNGOの対話の会

参議院議員会館で行われた,ダムに頼らない治水をテーマにした,国交省役人,国会議員,NGOの対話集会に参加.発表者には,京大名誉教授の今本博健さんも.日本各地のNGOの方が集まり,地元の川がどのようにひどくなってしまったのかをみな熱く語る.ダムに…

鈴木秀夫家訪問

学部時代に読んだ本で,今でも時々読み返してみる本がある.そのうちの一冊が鈴木秀夫「風土の構造」.私が読んできたいろいろな本は,たとえば地形や生態などの自然史研究の面白さを教えてくれたが,「風土の構造」はちょっと別格である.「風土の構造」は…

日弁連シンポジウム

弁護士会館で,公害問題と自然保護問題に関するシンポジウム.これまでの日弁連の取り組みがレビューされ,大変勉強になった.特に四大公害訴訟の中で,共同不法行為や企業の注意義務違反などの理論化が進められていったことなど.自然保護に関しては,原告…

アイヌ民族博物館

来館者が減っているとのこと. http://megalodon.jp/2010-0419-1213-48/www.tomamin.co.jp/2010s/s10040202.html

千葉県の博物館

千葉県立安房博物館は,平成21年に閉館し館山市に移譲された.今年の4月に,館山市立博物館分館として開館することになっている.千葉県では,現在博物館の統合と市への移譲が積極的に進められている. 千葉県立上総博物館 H20木更津市に移譲 木更津市郷土博…

サイエンスチャンネル

以前,サイエンスアゴラへの出展者として,サイエンスチャンネルで取材を受けたことがある. その番組が視聴できるサイト. http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=J084503&i_renban_code=002 5分30秒頃から.

地層のきほん

これまで,月のきほん,星のきほん,惑星のきほん,太陽のきほん,LEDのきほんなどが,誠文堂新光社から発行されている.シンプルな説明とイラストで,一項目見開きで解説をしていくというもの.「地層」をテーマに書きませんかと,編集の方に声をかけていた…

Bookoffを経由して本を売った代金を寄付

http://r.nanapi.jp/1994/ http://www.roomtoread.jp/get-involved/make-a-donation

干拓地を干潟に

干拓地の堤防を開けて,干潟に戻す事業が英虞湾で行われる.中日新聞2010年4月10日

多摩川

目台

誠文堂新光社できほんシリーズというのがある.そのうちの一冊「地層のきほん」を担当した.それが,今月出版されるので,いくつかの書店のサイトに情報がでているのだが,名前が間違っている・・・・.

地図センターへ

朝一で地図センターで打ち合わせ.年度末締め切りだった諸々の原稿はこれで一応終了.担当者のみなさん申し訳ありませんでした.

三浦の自然

中学校副読本「三浦の自然」 神奈川県三浦市の中学生用の理科副読本.地元の地質見学ガイド.

見沼へ

日本地図センターが発行している雑誌「地図中心」で今号から連載がはじまった.タイトルは地形図を持ってジオツアー.その記事に使う写真を撮りに,子どもをつれて見沼田んぼへ.少々暗かったが,見沼代用水沿いに桜がちょうど咲いていて,遠くから見てもそ…