長岡で講演
長岡のホテルで,今年の調査結果を報告.北陸建設弘済会の「北陸地域活性化」をテーマにした研究助成なので,観光地での斜面災害について話をする.土石流がでた渓流や崩壊地で,工事をするにしても,何が起こって,何をしているのか説明するような看板をつくればいいといったことを話したら,何人かのひとが,おもしろがってくれた.久しぶりの人に会って驚き.
自分で調べる技術―市民のための調査入門 (岩波アクティブ新書)
- 作者: 宮内泰介
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/07/06
- メディア: 新書
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「はじめよう科学技術コミュニケーション」に参考図書としてあげられていたので,購入.帰りの新幹線で読む.研究者は能力が高くなくても,リソースを独占することによって,存在価値があるように見せることがある.そういった目くらましをされないためには,「調査」をしたほうがよい.「調査」は研究者の専売特許ではなく,だれにでもできるものである.