国分寺崖線巡検

東京地学協会の日帰り見学旅行で,国分寺崖線の巡検が行われた.案内は,立正大の高村弘毅さん,河野さん,小玉さん.私は,行事委員として出席.あいにくの雨と,バス会社との連絡ミスが重なり,出発で雨の中ずいぶん待つことになってしまった.バスに乗り込んでからは,最初の時間のロスがあったため,国分寺の殿ヶ谷戸公園を飛ばしたがそれ以外は予定通り進む.
最初に,姿見の池に.かつては湧水が見られたが,都市化の進行にともなって消失.現在はJR地下線路からの湧水で池を復元.続いて,真姿の池.ここでは,湧水とその流れにそった集落の形成などの話.次に,貫井弁天の湧水.そこから歩いて,東京経済大学の新次郎の池.ここでは電気伝導度などを実際にはかる実習.そしてバスで,世田谷まで移動.成城三丁目緑地を見てバスで成城学園駅まで行って解散.露頭の条件がわるく関東ローム層や武蔵野礫層などあまり見えなかったのは残念.しかし,湧水地がその湧出量を減らしていくことに対して雨水浸透ますの設置などで保全され,その場所もきれいに整備され,都会の中でわずかに残された自然として大事にされている状況がよく分かった.
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