サイエンスカフェを終えて
第3回産総研サイエンスカフェを,つくばカピオ横のカフェベルガで開催.テーマはナノテクノロジー.この技術がどのようにして生まれてきたのか,今後どういった方向をめざしているのかについて話題提供していただいた.テーブルごとに意見交換をしたが,それぞれのテーブルの構成員,ファシリテーターによっても,話す内容が違ったようである.今回,産総研で行っているサイエンスカフェの中で,最もサイエンスコミュニケーションのスキルを必要とされているのは,話題提供者ではなく,テーブルについている人だと思った.様々バックグランドを持つ人があつまり,思ったことを話していく中で,どのように議論をすすめていくか,そのリアルタイムの舵取りこそが一番おもしろいところだと思う.若手研究者にもっと参加してもらえるような仕組みづくりを行いたい.