日本の地形・地盤デジタルマップ

割引価格で購入.
朝日新聞の紹介記事にあるように,この書籍(データ)の売りは,全国同じ基準で,地形と地盤を分類したという点.これまでそのようなデータはなく,GISなどを使っての解析をするうえでは,データのクオリティーを一定に保つことができるようになったので,このようのなデータセットの公開は待望されていただろう.メッシュデータのサイズは1km四方.全国レベルで一律に解析するには,それほど細かいデータは必要ないのであろう.
はしがきには,「作成から刊行まで7年近くの歳月を要し」とある.このようなデータは社会的なインフラである.高速道路をのばすよりもこういったデータを整備することに,人やお金が投資されるべきだろう.
しかし,昨今の精度の高い空間情報に慣れてしまうと,1 kmメッシュが非常に粗く思えてしまう.全国レベルでの解析という点では問題ないのだが,ある場所の情報を細かく見ようとするには適していない.
中央防災会議で,2005年10月に「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」が発表されている.これも,同じデータをつかっているのだろう.

日本の地形・地盤デジタルマップ

日本の地形・地盤デジタルマップ