災害救助隊の設立

パキスタンで地震が起き,日本から国際緊急援助隊派遣法に基づいて自衛隊が派遣されることになった.
日本国内では,毎年斜面災害,地震災害や豪雨による洪水災害,火山災害などが発生している.先進国で,様々な種類のdisasterが起こり,人口密度が高いためhazardが多い国は,世界でもそう多くはない.自然災害発生時の救援活動には,多くの場面で自衛隊が活躍している.国外の自然災害にも今回のように派遣されることがある.自衛隊はあらゆる自然災害に対し救援活動のノウハウを持っている.その技術は国際的にも貴重なものだ.これだけ災害救助のニーズがあるので,自衛隊という組織と切り離して,災害救助隊というような組織をつくったらどうだろうか.このような議論は,以前から多くのところでなされている.それらの一部は,自衛隊そのものをどうするかという議論のなかで論じられているような気がする.そのような議論も必要であるが,私の主張は,自衛隊をどうするかというよりも,自然災害に対して様々な活動を行える組織が必要であるということと,そのような組織はあらゆる災害に対応できる日本でなければできないということである.
今回の災害救助がイラクへの派兵などと一緒にされて,自衛隊の海外派遣の既成事実化につながるとの指摘が一部にはある.404 Not Found
しかし,前述のように災害救助に特化した組織であれば,海外派遣も問題はないだろう.