2005-06-06 筑波台地 学生実験で,筑波大学周辺の巡検.地形図の判読後,3時間ほど歩く.一ノ矢用水の微高地や,センターのピットでの粘土の観察など. 最終間氷期の約12万年前には,筑波台地は海底.約10万年前頃に,鬼怒川が古霞ヶ浦に日光からの土砂を運び,鳥趾状三角州が発達.その後1〜2 mの火山灰が堆積.当時の湖面高度は,現在の25 m程度.年間の隆起量は0.3〜0.4 mm.10万年間で30〜40 m隆起している.