論文紹介

論文紹介をする3年生が,質問をしにきたのだが,ちょうどそのとき,千葉大のさとうさんが来筑.その紹介しようとしていた論文の著者.なんというタイミングのよさ.学生さんには直接質問してもらった.
大学の専門課程を対象とした教育プログラムの一つに論文紹介というものがある.最初は,論文のなんたるかが分からず,なんのために紹介するのか,どのようにすればよいのかなど学生は,全く分からない.論文を紹介することの意義(技術・方法ではなくて)を学生にもっと丁寧に教えるべきだろう.もう一つ,論文の選び方も大事.紹介する学生にとっては,極端に言えば,その論文1本がその学問そのものになってしまう.地形学の分野に限って言えば,最初は,しっかりとした構成,丁寧な記載,新しい視点の提示といった要素がきちんと含まれているものがいいだろう.そうすると数も限られてしまい,毎年繰り返される教育プログラムでは,聞く方は飽きてしまうかもしれないが,教育効果を考える野であれば,致し方なしか.すくなくとも,今回さとうさんの論文を紹介する学生さんには,論文をおもしろく読んで,その内容に興味を持ってもらいたいと思う.