kmokudaiの読書日記と雑録

もともと読書日記としてはじめたので読書日記に戻します.あと,ちょっとした思いつきなど.研究っぽい話しは,https://researchmap.jp/kmokudai/研究ブログ/に書いてます

実験

Run6終了

Run6終了.礫の粒径と,ブロックの侵食量の関係.

急勾配水路Run6

Run5(4 mm)の69hを朝一で実施.会議の間にRun5終了. その後,Run6(32 mm)実験開始

急勾配水路Run5

Run5実験開始. 新しく納品されたポンプもつないでみる.パワーありすぎか?

ノロ

セメントでブロックを積むときには,事前にブロックをぬらしておくと良いらしい. また,セメントを水だけで練ったものをノロという. http://www.ogawak.com/nitiyou/block1.htm

ポンプ納品

急勾配Run5の準備完了.ブロックと砂利の計量がすんだ. 80Φのポンプが納品される.c.180k.三相のコンセントと,パイプが必要. 口径80mmとなっているので, ジョイフル本田に耐圧ホースを買いに行く.が,口径50Φの上は,65Φと75Φしかない.いったんセンタ…

急勾配Run4

急勾配水路Run4は礫径を8mmにして,軽量ブロックを侵食させる.16mmよりは値は小さくなるが,どの程度小さくなるかが問題.午後,侵食材料の礫のサイズを測る.材料の呼称は,下限のサイズで呼ぶことにする.4,8,16,32mm. ブロックごとの侵食量の差をグラフ…

急勾配水路方針変更

礫の量を増やさず,礫径の変化の実験を行うことにする.そのための篩い分け.

乾燥状態でのsaltation

Run2のデータは礫が湿った状態のもの.乾燥するとsaltationを起こす.乾燥状態でのsaltation限界量を明らかにするため,礫の量を450 kgまで増量したところ,上部のホッパーが壊れてしまった.実験中断.

急勾配Run2

午前中,篩い分け. 午後,施設見学の対応の後,勾配37°で,礫の量を10kgずつ増量していったとき,どのように移動形態が変わるかチェック.急勾配水路Run2とする.テストブロックを用い,礫はRun1で用いた角の取れた礫と篩い分けをしていない礫の混合.やや…

Run1終了

急勾配水路落石実験Run1終了.ブロックの計量を行う. 午後ゼミ.

急勾配水路

3時間毎にブロックの侵食量を計測.その際,侵食材料の礫の計測も行うが,摩耗による損失は1割程度.

急勾配落石実験

計量ブロックを用いた落石実験.上流よりも下流の方が侵食量が大きい.侵食材料の礫も摩耗してしまう.3時間で残った礫の重量比は約半分.摩耗半分,システム外に飛び出すのが半分か?残留分の粒度分析を行う.泥岩礫と花崗岩礫では破砕後の粒度分布に違い…

ポンプの損傷

水量調整用にバルブをつけたのだが,循環する砂礫のために穴があいてしまった.1日の朝,水路を見に行くとポンプの側壁にも穴が.原因はおそらく,パイプの先端が詰まってしまっているにもかかわらず,ポンプが回り続けたため,ポンプ内で砂利が循環し側壁を…

平面水槽調整

平面水槽のカメラのSDカードが不調.上流端の吐出口を固定し,砂礫でつまらないようにした.

平面水槽完成

平面水槽の下流のブロックを2段積みにし,カメラ撮影台を完成させる.

砂利の性質

砂利の性質に関して,初歩的な実験.砂利の周りの空隙率は約4割.粒径によらない.

Run22終了

Run22終了.今後は,可傾式水路にして,礫の移動勾配のチェック.その後水路底に大きな礫を置いて,粗度を変化させて河道の変化をみる. 午後,平面水路のカメラ架台の作成.

Run22通水停止

Run22の通水停止.砂礫の吸い込みによるポンプのパワー低下は見られず,実験は成功. 平面水槽は,循環させ続けていると水が水路内にしみこんでしまい干上がってしまう.恒常的な給水が必要.

平面水槽通水

平面水槽通水.一部水漏れがあるが,問題はなさそう.継続して通水する.長水路も,水路の勾配を0.4%程度に緩くして砂礫を盛り直して通水.下流端の砂礫受けの形状も改造して継続的な通水が出来るようになった.これも継続して通水. 今後の実験計画:1.砂…

平面水槽下端

ブロックの2段積みと,下端のバッファー完成.あとは乾燥を待つのみ.ポンプにつくホースを延長する必要有り.

平面水槽上端

平面水槽上端の注水口の幅を広くするため,砂を除去. Run22は,ポンプに砂礫が詰まっていたため,引き続き実験. 午後ゼミ.

平面水槽

長水路,Run22.ポンプ2台. 平面水槽の周囲をブロック2段積みにするため,草刈り.

岩川実験(長水路)

長い水路での岩川実験再開.予備実験では,初期の設定で勾配が1%未満であったため,河床形状がうまくつくれなかった.勾配を11.2%程度に設定して,ポンプ1つで通水実験再開.水面でstanding waveが出来る程度の流れ.

26度で2-4mm

急勾配水路を26度にして,24mmの礫を循環させる.全重量36.36kg(0.87kg/s)で,循環するが,これより増えると,密集して水路で渋滞してしまう.やや湿っている状態で渋滞が起こったが,乾燥すればもう少し礫の量が増えてもまわるかも. 26度の流れは薄い流…

水路の設置

いよいよ急傾斜水路に水路本体を設置.26度まで水路を引き上げる. 午後,斜め交錯模様の予備実験.勾配が急になるほど交錯模様の角度が低角になる.

急勾配水路完成

急勾配水路のベルトコンベアの設置完了. インターバル撮影が出来,防塵,防水ということなので購入した,Ricoh Caplio400Gwideを試しに使ってみる.インターバル撮影は,menu→インターバル撮影→時間間隔を設定→ok→シャッターボタン.1分インターバルで撮影…

大型水路通水

大型水路の点検・通水.これから徐々に砂礫を循環させ層厚20cm,勾配1/100の河床をつくる. 平面水槽は,引き続き通水. 注文していた「七夕豪雨」静岡市が届く.4800円.

急勾配水路

急勾配水路の組み立て.同時に平面水槽に水を流し始める.下流端の堰を上げ,堆積させる.

今年の大型水路

今年の大型水路の予定を相談.昨年度の成果に基づき,海進海退に対する河川縦断形の応答というテーマで実験を行う.明日大型水路の点検.

造波水槽シュート準備

午前:栗下氏来訪.M論のテーマについて,打ち合わせ.日本平の話をする. 午後:明日の造波水槽実験の準備.前回の実験のデータの整理がまだだったので,データの記録.砂の除去とシュートの設置を行う. その後地理学会の発表の打ち合わせ.