2004-05-24から1日間の記事一覧
Run22終了.今後は,可傾式水路にして,礫の移動勾配のチェック.その後水路底に大きな礫を置いて,粗度を変化させて河道の変化をみる. 午後,平面水路のカメラ架台の作成.
砂防学会誌V.57 No.1を見ていたら,鳥取にいた多田さんが,「貫入ロッド引き抜き器の試作」というレポートを書いていた.所属が京都大学防災研究所になっている.調べると,土砂流出のCOE研究員になっていた.加波山の崩壊実験で会ったたことを思い出す.
伊藤晶文:北上川下流低地における浜堤列の形成時期と完新世後期の海水準変動,地理学評論 76: 537-550,2003 北上平野での沖積平野の浜堤列の論文紹介.海岸線付近にのみ浜堤列が存在するのは、海進により内湾化したときには、波浪が弱まり浜堤が形成されにくく…